2011年4月19日火曜日

素材のちから

このところ、続けて釣り物の魚をいただく機会がありました。
八丈島のシマアジと木更津沖のマゴチです。

くださったのは別々の方ですが、共通点は魚の扱いに長けていらっしゃること。

船上で釣りたてを血抜きし、岡に上がるやいなや腹を割いてエラわたを出し氷詰めしてありました。
本来釣り好きの方は、入れ喰い状態の幸せな時間には一尾でも多く釣果をあげることに専念される筈なのですが、このお二方はまるで料亭専門漁師なみの扱いをされています。

おかげさまで、シマアジは刺身はもちろんのこと、たたき、あらの煮付け、フライと色々な調理法で楽しませていただきました。

コチは今のところ薄造りと湯引き胃袋の酒盗和えのみですが、潮汁や煮付け、鯛めしならぬコチめしなどもやってみようと思っています。

素材が良いのでなるべく手間をかけすぎない料理を心がけます。

山田

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