2010年11月6日土曜日

自力の企画

あくまでも思いつきの話しなので、前言撤回も、途中『やっぱり大変だから止〜〜めた!』もアリでお願いします。


当店を掲載して頂いた、「おとなの週末」最新号ですが、向田邦子さんの料理についても詳しく振り返っています。


たまたま嫁さんが、昔から向田さんの作品を好きだったので、小説は殆どの著作を読んでいましたが同じ号の中で、亡くなって8年後(1989年)に発行された「向田邦子の手料理」という本が取り上げられています。

これもたまたま自宅本棚に並んでいた本なので、どこで覚えたか知らずに私がお通しに作る(炒り豆腐)やら、出所も辿れない(うど皮のきんぴら)やらのルーツが、遠い昔に読み飛ばしたこの本だったたのかと改めて読み直しました。

背表紙に逗子図書館のリサイクル資料と(要するに古くなった図書館の処分書籍のこと)あるので我が家への入手経路は不明ですが、読み直してみると寄稿した著名人の方々から故人への暖かい思い遣りに溢れた文章のみならず料理本としても素晴らしい本です。

そこへ出てくるお晩菜の数々、麻衣子店長の母上もご存知だった(卵とレバーのウスターソース漬け)など見るからに呑ン兵衛の喜びそうな一品を試作してみるにつけ、1ページ目から全品制覇してたいなぁ…と。


企画イベントとしてではなく、単なる自己満足の「期間不限定」、「終息日不明」、「必ず毎日あるとは限らず」のシリーズ試作として。それでも年末を控えたこの時期にあてにしないで許して戴けるなら、この本の頭から向田さんの料理をレシピとタイトルまできちんと踏襲して順に辿ってみたい気持ちにかられています。

山田

1 件のコメント:

ととや元-げん- さんのコメント...

akikoです。
あの料理本は私がリサイクルで見つけて
頂いてきました。いいな~私も食べたいです