当初は3月開催でスタートしたこの大会ですが、東京マラソンとの日程の絡みか前回からは11月秋開催になり、今年はAPECの都合で1月23日(日)に追いやられました。
前職場、「懐石バー悠庵」時代に第1回大会フルマラソンの部に出場された常連ご夫妻を応援に行ったのが縁で、2回目以降毎年10kmの部に出ています。
いつかはフルマラソンを完走したいと思いながら、地道に練習を積む努力を怠っているために10キロでお茶を濁しているのが現状です。
昨今…というのがどのくらい「昨」からなのかは知りませんが、確かに最近走ることがブームになっているのは間違いないようです。
例年エントリー開始から3週間以上経過した時期でも申し込み可能だったこの大会も、今年は5月1日に受け付けを開始してGW最終日には既にエントリーを締め切っていましたし、前々回は一念発起して東京マラソンのフルに申し込みましたが、あの倍率ですから案の定抽選漏れ(いまにして思えば当選したら走る気満々だった自分の身の程知らずが恐ろしい)。
12月5日開催の横浜マラソンも、先日9月1日10時受付開始でランチを終えて13時過ぎにアクセスした時にはタッチの差で定員締切後、エントリーが間に合いませんでした。
毎年同じ大会に出走し、楽しみにしている方々にはこのブームは苦々しいものでしょうが、靴とやる気さえあれば時間も場所も選ばず費用もかからないこのスポーツが人気になるのもわかります。
ただ、レースとして競技人口が急増するとどうしても付いて廻るのはモラルの低下。
レースの際に持ちタイム以降の後方列からスタートして、混み合う中をサイドステップよろしく人を突き飛ばしながら加速する若いランナー達は、毎年増えているように思えてなりません。
また昨今のランニングブームを嘆く俄かランナー達も噴飯ものです。
アスリートと俄かの差は…と聞かれれば、やはりフルマラソンを走れるかどうかでしょう。
来年こそはまず痩せて、周囲の許可を取りフルマラソン完走を目指します。
当てにしないでご期待ください。
山田
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